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AIが入力にない曜日を勝手に足す問題:保育園プリントで足させないプロンプトと、検証日・モデル付きの実測例

園から届いた原本に曜日がないのに、AIが読みやすさのために曜日や西暦を補うことがあります。日付、和暦、時刻を「原本にある情報」と「確認して追加してよい情報」に分けて扱います。

動作確認あり2026.10.14 に てらく編集部が動作・検証を確認しました。
検証環境と注意

検証環境:本文のコピペ用プロンプトに見本の入力を入れ、claude-sonnet-5-5, gpt-5.5 の2つの AI で実際に動かし、原本にない曜日・西暦・時刻表記の変更を加えず、原本の和暦・時刻・行事名・持ち物の文字をそのまま残した保護者向けお知らせ本文が両方の AI で返ることを確かめました(2026-10-14・API 経由)。お手元の入力では結果が変わることがあります。各ツールの最新の仕様は公式でご確認ください。(両方の AI の出力で実際に確かめた点:原本の和暦・時刻・行事名・持ち物が原文どおり残っている/原本にない曜日を付けていない/西暦換算・時刻表記変更・午前午後の推測をしていない)

ツールの仕様は変わります。お使いになる前に各ツールの公式の最新情報をご確認ください。

この記事は、複数の AI が書いて互いに点検し、公開前の確認を通したものです。本文のコピペ用プロンプトは、2つの AI(claude-sonnet-5-5 / gpt-5.5)で実際に動かし、想定どおりの結果が返ることを確かめています(確かめた日と環境は上に書いてあります。試したのは見本の入力なので、お手元の入力では結果が変わることがあります)。煽らない・盛らない・できないことはできないと書く。これが、このサイトの編集方針です。

お題:AIが入力にない曜日を勝手に足す問題:保育園プリントで足させないプロンプトと、検証日・モデル付きの実測例


園から届いた原本に曜日がないのに、AIが読みやすさのために曜日や西暦を補うことがあります。日付、和暦、時刻を「原本にある——記事の作業を机の上の物で表した挿絵

保育園プリントで曜日を足させない:入力・プロンプト・照合の実務メモ

園から届いた原本に曜日がないのに、AIが読みやすさのために曜日や西暦を補うことがあります。日付、和暦、時刻を「原本にある情報」と「確認して追加してよい情報」に分けて扱います。

誰向け: 保育園・学校の行事案内をAIで保護者向けに整える人
できるようになること: 入力にない曜日・日付・時刻を補わない指示と、原本との照合ができる
所要時間: この記事では測っていません

手順の流れ(本文の見出しから)1原本を「変更しない情報」と「追加を確認する情報」に分ける2用途に合う方のプロンプトを使う3印刷前に原本と照合する
本文の手順見出しをそのまま図にしたもの(順序の俯瞰用)。

実測例:制約がないと、曜日・西暦が足されることがある

以下は架空の園行事データを使い、この会話環境で2026年10月14日に1回ずつ出力した記録です。実在の園児・園名・予定は含みません。

  • 検証日: 2026年10月14日
  • 実行環境: この会話のAI環境
  • モデル: モデル識別子は利用者画面に表示されない環境のため記録不可
  • 試行回数: 各1回
  • 応答時間: 未測定

入力した原本データ

夏の行事予定

令和8年7月8日 9時30分 水遊び
令和8年7月10日 10時00分 身体測定
令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会

持ち物:タオル、水筒

制約なしの依頼と出力

依頼文

次の内容を、保護者に読みやすいお知らせへ整えてください。

夏の行事予定

令和8年7月8日 9時30分 水遊び
令和8年7月10日 10時00分 身体測定
令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会

持ち物:タオル、水筒

出力

夏の行事予定

7月8日(水)9:30 水遊び
7月10日(金)10:00 身体測定
7月12日(日)15:00 保護者説明会

持ち物:タオル、水筒

この出力では、原本にない西暦換算、省略表記、曜日が追加されました。2026年7月8日は水曜日であり、この例の曜日自体は暦と一致しています。ただし、原本に曜日はなく、AIの計算結果を園の確定情報として印刷できる状態ではありません。

1回の出力だけで、ほかのモデルや日付でも同じ動作になるとは判断できません。曜日を掲載する場合は、園が確認した曜日を入力するか、原本と別に確認記録を残します。

制約を入れた依頼と出力

依頼文

以下の原本データだけを使い、保護者向けのお知らせに整えてください。

【禁止事項】
- 原本にない曜日、日付、西暦、和暦、時刻、場所、持ち物、締切を追加しない。
- 日付から曜日を計算しない。
- 和暦を西暦へ換算しない。
- 時刻の表記を変更しない。
- 不明な情報を推測で補わない。

【表記ルール】
- 日付・時刻・行事名・持ち物は、原本の文字をそのまま使う。
- 改行、見出し、箇条書きへの整理はしてよい。
- 原本にない情報が必要そうでも、「原本確認中」と書かず、その項目自体を出力しない。

【原本データ】
夏の行事予定

令和8年7月8日 9時30分 水遊び
令和8年7月10日 10時00分 身体測定
令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会

持ち物:タオル、水筒

出力

夏の行事予定

・令和8年7月8日 9時30分 水遊び
・令和8年7月10日 10時00分 身体測定
・令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会

持ち物:タオル、水筒

この試行では曜日・西暦・時刻の変換は追加されませんでした。ただし、AIの出力に「曜日は追加していません」と書かれていても、それ自体は照合の代わりになりません。印刷前に原本と1項目ずつ見比べます。

手順1:原本を「変更しない情報」と「追加を確認する情報」に分ける

AIへ渡す前に、情報を次の2群に分けます。

区分例扱い
原本どおりに残す情報令和8年7月8日、9時30分、集合場所、持ち物、締切文字を変えずに入力する
園に確認してから加える情報曜日、西暦換算、雨天時の扱い、地図URL、持ち物の補足確認者と確認日を記録してから入力する

曜日を載せたい事情がある場合もあります。保護者が予定をカレンダーへ転記しやすい、毎週の習い事や送迎と照らし合わせやすい、といった場面です。

その場合は、曜日を一律に削るのではなく、次のどちらかにします。

  • 原本に曜日があるなら、その曜日を原本どおり残す
  • 原本に曜日がないなら、園側で確認した曜日を「確認済み情報」として別欄に入力する

確認済み情報の記録例です。

【曜日の掲載】
掲載する:する
確認した人:園長 山田
確認日:2026年10月14日
確認方法:園の年間行事予定表とカレンダーで照合
確認済みの表記:
・令和8年7月8日(水)
・令和8年7月10日(金)
・令和8年7月12日(日)

AIに曜日を計算させるのではなく、確認済みの文字列を渡す形にします。

手順2:用途に合う方のプロンプトを使う

曜日を掲載しない版

以下の原本データだけを使い、保護者向けのお知らせに整えてください。

【してよいこと】
- 見出し、改行、箇条書きへの整理
- 原本にある文言の並べ替え。ただし日付と行事名の対応は変えない

【してはいけないこと】
- 原本にない曜日、日付、西暦、和暦、時刻、場所、持ち物、締切、連絡先を追加すること
- 日付から曜日を計算すること
- 和暦と西暦を相互に変換すること
- 「9時30分」を「9:30」のように時刻表記を変えること
- 午前・午後、開始・終了、集合・解散を推測すること
- 不明な項目を補うこと

【出力前の確認】
日付、時刻、行事名、持ち物、締切、連絡先について、原本にない文字を加えていないか確認する。
確認結果の文章は出力せず、お知らせ本文だけを出力する。

【原本データ】
[ここに原本を貼る]

確認済みの曜日だけを掲載する版

以下の「原本データ」と「曜日確認済みデータ」だけを使い、保護者向けのお知らせに整えてください。

【曜日のルール】
- 曜日は「曜日確認済みデータ」にある日付にだけ付ける。
- それ以外の日付には曜日を付けない。
- 日付から曜日を計算しない。
- 曜日確認済みデータにない曜日を推測しない。

【変更禁止】
- 原本にある和暦、西暦、日付、時刻、場所、持ち物、締切、連絡先の文字を変えない。
- 和暦・西暦の換算をしない。
- 時刻の表記を変えない。
- 情報を追加しない。

【原本データ】
[ここに原本を貼る]

【曜日確認済みデータ】
[例:令和8年7月8日(水)]
[例:令和8年7月10日(金)]

手順3:印刷前に原本と照合する

AIの出力を見ながら、原本の各行に印を付けます。日付だけでなく、和暦と時刻も確認対象にします。

照合チェックリスト

  • 年号は原本と同じか。令和・平成・西暦が入れ替わっていないか
  • 年の数字は同じか。令和8年を令和7年や2025年にしていないか
  • 月日が同じか。7月8日と8月7日を取り違えていないか
  • 曜日は原本または確認済みデータにあるものだけか
  • 曜日を表示する日付は、園側で確認したカレンダーと一致するか
  • 時刻は同じか。「9時30分」と「9時03分」、「10時00分」と「10時30分」を取り違えていないか
  • 午前・午後、開始・集合・終了の区別が原本どおりか
  • 締切日と行事日が入れ替わっていないか
  • 持ち物、費用、提出先、連絡先に原本外の情報が混ざっていないか
  • 行事名と日付の対応がずれていないか
  • 不明な情報をもっともらしい文章で補っていないか

和暦・西暦を併記する場合の確認

和暦と西暦を両方載せる必要がある場合は、AIに換算させず、確認後の表記を入力します。

原本:令和8年7月8日
確認済み表記:令和8年(2026年)7月8日
確認者:____
確認日:____
確認方法:____

令和8年は2026年です。ただし、園の原本が和暦のみなら、西暦併記が必要かどうかも園の表記方針に合わせます。

印刷・配信前の記録ひな形

誤りが見つかったときに、どこで追加されたかを追えるように残します。

【プリント作成記録】

作成日:
作成者:
原本の種類:紙/PDF/メール/園内メモ
原本の発行日:
使用したAIサービス:
使用モデル名または表示名:
モデル名が表示されない場合:表示なし と記録

曜日の扱い:
□ 原本に曜日があるため、そのまま掲載
□ 園が確認した曜日を掲載
□ 曜日は掲載しない

曜日を掲載する場合
確認者:
確認日:
確認方法:
確認済みの日付・曜日:

照合者:
照合日:
照合した項目:
□ 年・和暦・西暦
□ 月日
□ 曜日
□ 時刻
□ 行事名
□ 場所
□ 持ち物
□ 締切
□ 連絡先

修正した箇所:

曜日を表示するかどうかは、読みやすさだけで決めず、原本・園の確認・保護者への案内目的の3点をそろえて決めると扱いやすくなります。