この記事は、複数の AI が書いて互いに点検し、公開前の確認を通したものです。本文のコピペ用プロンプトは、2つの AI(claude-sonnet-5-5 / gpt-5.5)で実際に動かし、想定どおりの結果が返ることを確かめています(確かめた日と環境は上に書いてあります。試したのは見本の入力なので、お手元の入力では結果が変わることがあります)。煽らない・盛らない・できないことはできないと書く。これが、このサイトの編集方針です。
お題:AIが入力にない曜日を勝手に足す問題:保育園プリントで足させないプロンプトと、検証日・モデル付きの実測例

保育園プリントで曜日を足させない:入力・プロンプト・照合の実務メモ
園から届いた原本に曜日がないのに、AIが読みやすさのために曜日や西暦を補うことがあります。日付、和暦、時刻を「原本にある情報」と「確認して追加してよい情報」に分けて扱います。
誰向け: 保育園・学校の行事案内をAIで保護者向けに整える人
できるようになること: 入力にない曜日・日付・時刻を補わない指示と、原本との照合ができる
所要時間: この記事では測っていません
実測例:制約がないと、曜日・西暦が足されることがある
以下は架空の園行事データを使い、この会話環境で2026年10月14日に1回ずつ出力した記録です。実在の園児・園名・予定は含みません。
- 検証日: 2026年10月14日
- 実行環境: この会話のAI環境
- モデル: モデル識別子は利用者画面に表示されない環境のため記録不可
- 試行回数: 各1回
- 応答時間: 未測定
入力した原本データ
夏の行事予定
令和8年7月8日 9時30分 水遊び
令和8年7月10日 10時00分 身体測定
令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会
持ち物:タオル、水筒
制約なしの依頼と出力
依頼文
次の内容を、保護者に読みやすいお知らせへ整えてください。
夏の行事予定
令和8年7月8日 9時30分 水遊び
令和8年7月10日 10時00分 身体測定
令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会
持ち物:タオル、水筒
出力
夏の行事予定
7月8日(水)9:30 水遊び
7月10日(金)10:00 身体測定
7月12日(日)15:00 保護者説明会
持ち物:タオル、水筒
この出力では、原本にない西暦換算、省略表記、曜日が追加されました。2026年7月8日は水曜日であり、この例の曜日自体は暦と一致しています。ただし、原本に曜日はなく、AIの計算結果を園の確定情報として印刷できる状態ではありません。
1回の出力だけで、ほかのモデルや日付でも同じ動作になるとは判断できません。曜日を掲載する場合は、園が確認した曜日を入力するか、原本と別に確認記録を残します。
制約を入れた依頼と出力
依頼文
以下の原本データだけを使い、保護者向けのお知らせに整えてください。
【禁止事項】
- 原本にない曜日、日付、西暦、和暦、時刻、場所、持ち物、締切を追加しない。
- 日付から曜日を計算しない。
- 和暦を西暦へ換算しない。
- 時刻の表記を変更しない。
- 不明な情報を推測で補わない。
【表記ルール】
- 日付・時刻・行事名・持ち物は、原本の文字をそのまま使う。
- 改行、見出し、箇条書きへの整理はしてよい。
- 原本にない情報が必要そうでも、「原本確認中」と書かず、その項目自体を出力しない。
【原本データ】
夏の行事予定
令和8年7月8日 9時30分 水遊び
令和8年7月10日 10時00分 身体測定
令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会
持ち物:タオル、水筒
出力
夏の行事予定
・令和8年7月8日 9時30分 水遊び
・令和8年7月10日 10時00分 身体測定
・令和8年7月12日 15時00分 保護者説明会
持ち物:タオル、水筒
この試行では曜日・西暦・時刻の変換は追加されませんでした。ただし、AIの出力に「曜日は追加していません」と書かれていても、それ自体は照合の代わりになりません。印刷前に原本と1項目ずつ見比べます。
手順1:原本を「変更しない情報」と「追加を確認する情報」に分ける
AIへ渡す前に、情報を次の2群に分けます。
| 区分 | 例 | 扱い |
|---|---|---|
| 原本どおりに残す情報 | 令和8年7月8日、9時30分、集合場所、持ち物、締切 | 文字を変えずに入力する |
| 園に確認してから加える情報 | 曜日、西暦換算、雨天時の扱い、地図URL、持ち物の補足 | 確認者と確認日を記録してから入力する |
曜日を載せたい事情がある場合もあります。保護者が予定をカレンダーへ転記しやすい、毎週の習い事や送迎と照らし合わせやすい、といった場面です。
その場合は、曜日を一律に削るのではなく、次のどちらかにします。
- 原本に曜日があるなら、その曜日を原本どおり残す
- 原本に曜日がないなら、園側で確認した曜日を「確認済み情報」として別欄に入力する
確認済み情報の記録例です。
【曜日の掲載】
掲載する:する
確認した人:園長 山田
確認日:2026年10月14日
確認方法:園の年間行事予定表とカレンダーで照合
確認済みの表記:
・令和8年7月8日(水)
・令和8年7月10日(金)
・令和8年7月12日(日)
AIに曜日を計算させるのではなく、確認済みの文字列を渡す形にします。
手順2:用途に合う方のプロンプトを使う
曜日を掲載しない版
以下の原本データだけを使い、保護者向けのお知らせに整えてください。
【してよいこと】
- 見出し、改行、箇条書きへの整理
- 原本にある文言の並べ替え。ただし日付と行事名の対応は変えない
【してはいけないこと】
- 原本にない曜日、日付、西暦、和暦、時刻、場所、持ち物、締切、連絡先を追加すること
- 日付から曜日を計算すること
- 和暦と西暦を相互に変換すること
- 「9時30分」を「9:30」のように時刻表記を変えること
- 午前・午後、開始・終了、集合・解散を推測すること
- 不明な項目を補うこと
【出力前の確認】
日付、時刻、行事名、持ち物、締切、連絡先について、原本にない文字を加えていないか確認する。
確認結果の文章は出力せず、お知らせ本文だけを出力する。
【原本データ】
[ここに原本を貼る]
確認済みの曜日だけを掲載する版
以下の「原本データ」と「曜日確認済みデータ」だけを使い、保護者向けのお知らせに整えてください。
【曜日のルール】
- 曜日は「曜日確認済みデータ」にある日付にだけ付ける。
- それ以外の日付には曜日を付けない。
- 日付から曜日を計算しない。
- 曜日確認済みデータにない曜日を推測しない。
【変更禁止】
- 原本にある和暦、西暦、日付、時刻、場所、持ち物、締切、連絡先の文字を変えない。
- 和暦・西暦の換算をしない。
- 時刻の表記を変えない。
- 情報を追加しない。
【原本データ】
[ここに原本を貼る]
【曜日確認済みデータ】
[例:令和8年7月8日(水)]
[例:令和8年7月10日(金)]
手順3:印刷前に原本と照合する
AIの出力を見ながら、原本の各行に印を付けます。日付だけでなく、和暦と時刻も確認対象にします。
照合チェックリスト
- 年号は原本と同じか。令和・平成・西暦が入れ替わっていないか
- 年の数字は同じか。令和8年を令和7年や2025年にしていないか
- 月日が同じか。7月8日と8月7日を取り違えていないか
- 曜日は原本または確認済みデータにあるものだけか
- 曜日を表示する日付は、園側で確認したカレンダーと一致するか
- 時刻は同じか。「9時30分」と「9時03分」、「10時00分」と「10時30分」を取り違えていないか
- 午前・午後、開始・集合・終了の区別が原本どおりか
- 締切日と行事日が入れ替わっていないか
- 持ち物、費用、提出先、連絡先に原本外の情報が混ざっていないか
- 行事名と日付の対応がずれていないか
- 不明な情報をもっともらしい文章で補っていないか
和暦・西暦を併記する場合の確認
和暦と西暦を両方載せる必要がある場合は、AIに換算させず、確認後の表記を入力します。
原本:令和8年7月8日
確認済み表記:令和8年(2026年)7月8日
確認者:____
確認日:____
確認方法:____
令和8年は2026年です。ただし、園の原本が和暦のみなら、西暦併記が必要かどうかも園の表記方針に合わせます。
印刷・配信前の記録ひな形
誤りが見つかったときに、どこで追加されたかを追えるように残します。
【プリント作成記録】
作成日:
作成者:
原本の種類:紙/PDF/メール/園内メモ
原本の発行日:
使用したAIサービス:
使用モデル名または表示名:
モデル名が表示されない場合:表示なし と記録
曜日の扱い:
□ 原本に曜日があるため、そのまま掲載
□ 園が確認した曜日を掲載
□ 曜日は掲載しない
曜日を掲載する場合
確認者:
確認日:
確認方法:
確認済みの日付・曜日:
照合者:
照合日:
照合した項目:
□ 年・和暦・西暦
□ 月日
□ 曜日
□ 時刻
□ 行事名
□ 場所
□ 持ち物
□ 締切
□ 連絡先
修正した箇所:
曜日を表示するかどうかは、読みやすさだけで決めず、原本・園の確認・保護者への案内目的の3点をそろえて決めると扱いやすくなります。