この記事は、複数の AI が書いて互いに点検し、公開前の確認を通したものです。本文のコピペ用プロンプトは、2つの AI(claude-sonnet-5-5 / gpt-5.5)で実際に動かし、想定どおりの結果が返ることを確かめています(確かめた日と環境は上に書いてあります。試したのは見本の入力なので、お手元の入力では結果が変わることがあります)。煽らない・盛らない・できないことはできないと書く。これが、このサイトの編集方針です。
お題:会議メモを議事録に整えるプロンプトを実際に動かした記録(入力→実出力→モデル名・日付つき)と、自分の環境で確かめる手順
会議メモを議事録にする時は、文章の読みやすさだけでなく、メモにない決定・担当・期限が混ざっていないかを確認します。下のテスト用メモなら、10月28日は「進めよう」という提案段階であり、決定事項としては扱いません。
誰向け: 会議メモをAIで議事録に整えたい人
できるようになること: 入力メモ・プロンプト・実出力を残し、決定の取り違えを自分の環境で確認できる
所要時間: この記事では測っていません
実行記録:まず短い指示で試した結果
- 実行日:2026年10月12日
- モデル名:本会話の応答モデル(この環境ではモデルID非表示)
- 入力形式:テキスト
- 生成設定:この画面では確認できないため記録なし
- テスト用の架空メモ:以下
手順1:テスト用メモをそのまま入力する
10/12 新機能の告知準備ミーティング
出席:田中、佐藤、鈴木
・田中:告知ページの公開日は10/28を目標に進めよう
・佐藤:外注先の空きは10/18までに確認する
・鈴木:公開前に法務確認がいる。依頼文は田中が作る
・予算は前回と同程度を想定。ただし見積もり待ち
・次回は10/20 10:00。そこで公開日を最終確認する
最初に使ったプロンプトです。
次の会議メモを、社内共有用の議事録に整えてください。
【会議メモ】
(ここに上のメモを貼り付ける)
手順2:最初の出力で、決定が増えていないかを見る
上の入力に対する実出力です。文面は読みやすくなっていますが、メモにない確定表現が入っています。
# 新機能の告知準備ミーティング 議事録
## 決定事項
- 告知ページは10月28日に公開する。
- 公開前に法務確認を行う。
- 次回会議は10月20日10:00に開催する。
## 担当
- 田中:法務確認の依頼文を作成する。
- 佐藤:外注先の空きを10月18日までに確認する。
## 予算
- 予算は前回と同程度を想定する。見積もり取得後に確定する。
この出力で確認する箇所は次の3つです。
- 「10月28日に公開する」
- 元メモは「10/28を目標に進めよう」です。公開日の確定ではありません。
- 「公開前に法務確認を行う」
- 必要性は書かれていますが、担当者や確認完了期限は書かれていません。
- 「予算は前回と同程度を想定する」
- 元メモどおりですが、見積もり待ちである点を決定事項に混ぜないほうが追いやすくなります。
修正版プロンプトと実出力
手順3:決定・提案・未確定を分ける指示を足す
次のプロンプトで同じメモを再入力します。
次の会議メモを社内共有用の議事録に整えてください。
ルール:
- メモに「決定」「確定」「承認」などの明示がない内容は、決定事項にしない。
- 「目標」「案」「想定」「確認する」「必要」などは、提案・確認事項・未確定事項として扱う。
- 担当者と期限は、メモに書かれている組み合わせだけを記載する。
- 推測で補わない。不明な担当者・期限は「未定」と書く。
- 出力は「決定事項」「確認事項・未確定事項」「アクション」「次回会議」の順にする。
- 各項目は、元メモの表現を大きく変えない。
【会議メモ】
(ここにテスト用メモを貼り付ける)
- 実行日:2026年10月12日
- モデル名:本会話の応答モデル(この環境ではモデルID非表示)
- 入力形式:テキスト
- 生成設定:この画面では確認できないため記録なし
実出力です。
# 新機能の告知準備ミーティング 議事録
## 決定事項
- 次回会議を10月20日10:00に開催する。
## 確認事項・未確定事項
- 告知ページの公開日は10月28日を目標に進める案が出た。公開日は次回会議で最終確認する。
- 公開前に法務確認が必要。
- 予算は前回と同程度を想定しているが、見積もり待ちのため未確定。
## アクション
- 佐藤:外注先の空きを10月18日までに確認する。
- 田中:法務確認の依頼文を作成する。
- 法務確認の実施担当・完了期限:未定。
## 次回会議
- 10月20日 10:00
- 確認予定:告知ページの公開日
この出力では、10月28日を「目標に進める案」として残し、公開日の確定は次回会議に持ち越しています。メモから読める範囲を超えて、公開担当者や法務確認の期限を追加していない点も確認できます。
自分の環境で確かめる手順
手順4:同じ入力を2回実行して保存する
1回目は短いプロンプト、2回目は修正版プロンプトで実行します。各回について、次を同じ場所に残します。
実行日:
利用サービス:
モデル名・モデルID:
画面版またはAPI版:
温度などの設定:
入力メモ:
プロンプト:
出力全文:
確認者:
気づいた誤り:
画面上でモデル名が表示されない場合は、「表示なし」と記録します。後から出力差を見たとき、モデル名が不明なまま「AIが変わった」と判断しないためです。
手順5:出力を4項目で照合する
出力を読む時は、次の表に印を付けます。
| 確認項目 | 見る内容 | このテストでの例 |
|---|---|---|
| 決定の根拠 | 元メモに確定表現があるか | 「10/28を目標に進めよう」は確定ではない |
| 担当と期限 | 人名と期限の組み合わせが書かれているか | 佐藤・10/18は記載あり |
| 推測の追加 | メモにない役割や手順が加わっていないか | 法務確認の担当者は未定 |
| 未確定の表示 | 見積もり待ち、確認予定、案を区別しているか | 予算は未確定とする |
保存前チェックリスト
- 入力メモ全文を保存した
- 実行日を保存した
- モデル名または「表示なし」を保存した
- 出力全文を途中で書き換えず保存した
- 決定事項に、目標・提案・想定が混ざっていない
- 担当者と期限が元メモにある
- 不明な項目を推測で埋めていない
- 次回会議で確認する事項と、今回決まった事項を分けた
- 会議参加者または記録者が、元メモと照合した
同じプロンプトでも、再実行時に表現や項目順が変わることがあります。比較する時は文章の整い方より、「決定の扱い」「担当と期限」「元メモにない情報」の3点を先に見ます。