この記事は、複数の AI が書いて互いに点検し、公開前の確認を通したものです。本文のコピペ用プロンプトは、2つの AI(claude-sonnet-4-6 / gpt-5.5)で実際に動かし、想定どおりの結果が返ることを確かめています(確かめた日と環境は上に書いてあります。試したのは見本の入力なので、お手元の入力では結果が変わることがあります)。煽らない・盛らない・できないことはできないと書く。これが、このサイトの編集方針です。
お題:職場で受け取った長い英語メールをAIに要点訳と返信案にしてもらう:英語に自信がない担当者の1通1分レシピ

長い英語メールを「要点訳+返信案」にする1通1分メモ
誰向け: 英語メールの確認・返信に時間がかかる担当者
できるようになること: 要件、期限、確認事項を日本語で整理し、英語返信案を作る
所要時間: 目安1分(送信前の確認時間は別)
まずは4ステップ
[1. 原文を整える]
↓
[2. 要点訳を依頼する]
↓
[3. 返信案を作らせる]
↓
[4. 数字・約束・宛先を確認して送る]
社内規程や取引先との契約で外部AIへの入力が制限されている場合は、原文をそのまま入力しない。
氏名、メールアドレス、契約金額、案件番号、未公表情報などは伏せ字にしてから使う。
1|メールを貼る前に、3か所だけ見る(10秒)
メール本文をコピーする前に、次の情報を残すか伏せるかを決める。
[Company A]:会社名・顧客名[Name]:個人名・メールアドレス[Project X]:案件名・製品名・未公表の企画名
数字や日付は、判断に必要なら残す。
伏せ字の例
Hi [Name],
Could [Company A] confirm whether the revised quotation for
[Project X] can be approved by September 12?
...
2|最初に「要点訳」を出すプロンプト(20秒)
メール本文の下に、そのまま追加する。
以下の英語メールを日本語で整理してください。
出力は次の順番にしてください。
1. メール全体の要旨(3行以内)
2. 相手が私に求めていること
3. 期限・日時・金額・数量など、確認が必要な数字
4. 私が返答前に社内確認すべき点
5. 不明確な表現、解釈が分かれそうな箇所
推測で補わず、メール本文に書かれている事実と、
推測の可能性がある内容を分けてください。
【英語メール】
(ここに貼る)
要点訳で拾いたい5項目
| 見る項目 | 例 |
|---|---|
| 依頼 | 見積承認、資料送付、会議参加など |
| 締切 | “by Friday”、日付、時刻、タイムゾーン |
| 相手の前提 | 「すでに承認済み」「前回合意した」など |
| 自分の判断範囲 | 自分だけで返せるか、上長・法務・経理確認がいるか |
| 次の行動 | 返信、添付、会議設定、社内確認など |
3|返信案を作るプロンプト(20秒)
要点訳を読んでから、返信の方針を1行で決める。
迷う場合は、「受領連絡だけする」「確認してから返す」の2段階に分ける。
A. すぐ回答できるとき
次の条件で、英語の返信メール案を作ってください。
・丁寧で簡潔なビジネスメール
・相手の依頼内容を1文で確認する
・こちらの回答を明確に書く
・必要なら次のアクションと期限を書く
・件名は変えない
・英語案の後に、日本語の意味も付ける
【こちらの回答】
(例:9月12日までに承認可否を連絡します)
B. 社内確認が必要なとき
次の条件で、英語の返信メール案を作ってください。
・現時点では確約しない
・メールを受け取ったことへのお礼を書く
・社内で確認中であることを伝える
・回答予定日を入れる
・相手に追加で必要な情報があれば尋ねる
・英語案の後に、日本語の意味も付ける
【回答予定日】
(例:September 10)
【確認したい点】
(例:改訂見積の有効期限)
C. 相手の依頼が曖昧なとき
相手の依頼内容に解釈の余地があります。
断定せず、次の点を確認する英語メール案を作ってください。
・相手が求める提出物
・希望する期限
・誰が承認者か
・こちらに必要な次の対応
丁寧で短い文面にしてください。
4|送信前チェック(10秒)
AIの英文は、そのまま送らずに次を確認する。
内容
- 返事を約束している期限は守れるか
- 金額、数量、日付、曜日は原文と一致しているか
- 「承認する」「同意する」「対応する」を軽く書いていないか
- 自分にない権限で約束していないか
- 添付すると書いた資料を実際に添付したか
英文
- 宛名と相手の名前は合っているか
-
September 12と12 Septemberなどの日付表記に誤解がないか - 時差が関係する場合、タイムゾーンを明記したか
- “We will” ではなく “I will” にすべき箇所はないか
- 返信先全員に送る必要があるか
返信の短い型:確認中であることだけ伝える
急ぎの受領連絡には、次の型が使える。
Subject: Re: [元の件名]
Hi [Name],
Thank you for your email.
We are reviewing the revised quotation internally and will get back to you by [date].
Could you also confirm whether the quotation remains valid until [date]?
Best regards,
[Your Name]
日本語の意味
ご連絡ありがとうございます。
改訂見積について社内で確認しており、[日付]までに回答します。
また、見積の有効期限が[日付]までかどうかもご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
迷ったら、AIに「送らない表現」を確認する
契約、価格、納期、仕様変更、個人情報が関わる返信では、次を追加する。
この返信案のうち、法的・契約上・金額上の約束に読める表現を抜き出してください。
より慎重な表現に直した案も示してください。
ただし、判断や承認はせず、注意点として示してください。
AIは英文の下書きや論点整理には使えるが、承認権限や契約上の判断までは代行しない。迷う内容は、送信前に担当部署または上長へ確認する。