このレシピ(手順)は絆チーム(複数 AI+管理者)の協議と内部監査ゲート(律 charter・独立監査・収益ストッパー)を経て、本文のコピペ用プロンプトを2モデル(claude-sonnet-4-6 / gpt-5.5)に実投し、想定どおりの出力が返ることを確認済みです(検証日・検証環境は上部に明記。サンプル入力での確認=実際のあなたの入力では結果が変わりえます)。煽らない・盛らない・できない事は言う——絆の編集方針です。
お題:職場の会議音声や口述メモを AI に文字起こしさせて「発言者・決定事項・宿題」に整理する:毎回聞き返している担当者の議事記録レシピ
会議音声を「発言者・決定事項・宿題」に分ける議事記録レシピ
誰向け:会議後に「結局、誰が何をするのか」を聞き返すことが多い担当者
何ができる:会議音声をAIで文字起こしして「発言者・決定事項・宿題」に整理した議事メモを作れるようになる
所要時間:30分会議あたり、取り込み後10〜20分+内容確認
誰向け: 会議後に「結局、誰が何をするのか」を聞き返すことが多い担当者
できるようになること: AI文字起こしを、確認しやすい議事メモに整える
所要時間: 30分会議あたり、取り込み後10〜20分+内容確認
先に決める:AIに渡す前の3項目
| 項目 | 記入例 | メモ |
|---|---|---|
| 会議名 | 8月プロジェクト定例 | ファイル名にも入れる |
| 参加者 | 田中、佐藤、鈴木 | 発言者の照合に使う |
| 記録担当 | 佐藤 | 決定事項の確認先を明確にする |
音声ファイル名は、後から探せる形にします。
2026-08-18_プロジェクト定例_30分.m4a
社外秘情報、個人情報、顧客名を含む場合は、利用する文字起こしサービスの保存先・学習利用設定・共有範囲を先に確認します。必要なら、顧客名を伏せた音声や要約済みテキストを渡します。
全体の流れ
[音声を用意]
会議名・参加者を添える
↓
[AIで文字起こし]
話者ラベルは仮の情報として扱う
↓
[AIで整理]
発言/決定/宿題/保留に分ける
↓
[人が確認・送付]
担当者・期限・決定根拠を確認する
AIの出力は下書きです。特に、決定事項と宿題は、会議中の言い回しだけでは確定しないことがあります。記録担当者か会議の主催者が確認してから共有します。
手順1:音声と参加者一覧を渡す
文字起こしツールへ音声を入れ、参加者一覧を添えます。話者識別が使える場合も、名前の取り違えは起こりうるため、冒頭5分程度でラベルを確認します。
指示文テンプレート
以下は会議の音声文字起こしです。
会議名:[会議名]
日時:[日時]
参加者:[氏名、役割]
ルール:
- 聞き取れない箇所は推測せず「[聞き取り不明]」と記載する
- 発言者を確信できない場合は「話者不明」とする
- 固有名詞、数値、日付、金額は原文に近い形で残す
- 発言内容を補わない
- まず時系列の文字起こしとして整える
この段階で見る箇所
- 会議開始直後の自己紹介・名前呼びが正しく反映されている
- 数字、日付、納期、金額に欠落がない
- 「やる」「やらない」「保留」の周辺に聞き取り不明がない
- 話者名が連続して同じ人になっていないか確認した
手順2:「4分類」で整理させる
文字起こし全文を渡し、発言を次の4つに分けます。
| 分類 | 入れる内容 | 入れない内容 |
|---|---|---|
| 主な発言・論点 | 意見、懸念、比較した案 | 単なる相づち |
| 決定事項 | 採用した案、方針、確定した期限 | 「たぶん」「検討する」段階の話 |
| 宿題 | 担当者と次の行動 | 担当者が決まっていない依頼 |
| 保留・確認事項 | 結論が出ていない点、確認待ち | すでに決定した内容 |
整理用プロンプト
以下の文字起こしを議事メモに整理してください。
出力は次の順番にしてください。
1. 会議の目的(1〜2文)
2. 主な発言・論点
- 話者名:
- 発言の要旨:
- 関連する論点:
3. 決定事項
- 決定内容:
- 決定したと思われる発言者:
- 根拠となる発言の時刻または原文:
- 確度:確定/要確認
4. 宿題
- やること:
- 担当者:
- 期限:
- 期限が不明な場合は「未設定」と書く
5. 保留・確認事項
- 確認したいこと:
- 確認先:
- 確認期限:
条件:
- 会議で言われていない担当者・期限・決定を補わない
- 推測が含まれる箇所には「要確認」を付ける
- 同じ内容が繰り返されている場合は統合する
手順3:決定事項と宿題だけを手で照合する
全部を聞き直すのではなく、次の箇所に絞って音声を再生します。
| 確認対象 | 再生する箇所 | 確認すること |
|---|---|---|
| 決定事項 | 「では」「決めます」「この方針で」付近 | 本当に決定したか |
| 担当者 | 「誰がやりますか」「お願いできますか」付近 | 名前が合っているか |
| 期限 | 日付・曜日・「次回まで」付近 | 期限が具体的か |
| 数値 | 予算、件数、目標、見積もり | 桁・単位が合っているか |
| 保留 | 「持ち帰り」「確認します」付近 | 誰が確認するか |
よくある修正例
| AIの下書き | 確認後の記録 |
|---|---|
| 決定:A案を採用する | 要確認: A案を軸に見積もりを取り、次回に採否を決める |
| 宿題:田中さんが資料を作成 | 宿題:田中さんが資料のたたき台を作成。期限は未設定 |
| 担当:佐藤さん | 担当:話者不明。会議主催者に確認 |
「検討する」「方向性としては」「いったん」は、決定ではなく保留になりやすい表現です。
手順4:共有用の1枚に整える
会議参加者が読む版は、長い逐語録よりも「決定・宿題・保留」が先に見える形にします。
共有テンプレート
# [会議名]議事メモ
日時:[日時]
参加者:[参加者]
記録:[記録担当]
## 決定事項
1. [決定内容]
- 確認者:[氏名]
- 根拠:[必要なら時刻・発言]
## 宿題
| No. | やること | 担当 | 期限 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | [作業] | [氏名] | [日付/未設定] | 未着手 |
| 2 | [作業] | [氏名] | [日付/未設定] | 未着手 |
## 保留・確認事項
- [論点]:[確認する人]が[期限]までに確認
## 主な論点
- [論点と結論に至った背景を短く記載]
## 参照
- 音声ファイル:[保存先リンク]
- 文字起こし全文:[保存先リンク]
送付時は、次の一文を添えると修正が集めやすくなります。
決定事項・担当者・期限に相違があれば、[日時]までにコメントをお願いします。
特に「未設定」「要確認」の項目をご確認ください。
送付前チェックリスト
決定事項
- 決定と検討中の項目が分かれている
- 決定者または確認者が書かれている
- 金額・日付・数値を音声と照合した
宿題
- 作業内容が動詞で書かれている
- 担当者が実名で入っている
- 期限がなければ「未設定」と明記した
- 1つの宿題に複数の担当者がいる場合、分担が読める
共有
- 音声・文字起こしの閲覧権限が参加者に合っている
- 顧客名や個人情報の扱いを確認した
- 修正を受け付ける期限を書いた
表現手段メモ
この手順では、実操作GIFや短尺動画は使わず、コピペできる指示文と共有テンプレートを中心にします。読者が会議直後に必要とするのは操作画面の再現より、手元の音声・文字起こしへすぐ適用できる文面だからです。狙う指標は、テンプレートの利用と、共有前チェックの実施です。
ツールごとのアップロード画面や話者設定は変わりやすいため、画面録画を載せる場合は、利用ツールと更新日を明記したうえで別枠にします。