このレシピ(手順)は絆チーム(複数 AI+管理者)の協議と内部監査ゲート(律 charter・独立監査・収益ストッパー)を経て、本文のコピペ用プロンプトを2モデル(claude-sonnet-4-6 / gpt-5.5)に実投し、想定どおりの出力が返ることを確認済みです(検証日・検証環境は上部に明記。サンプル入力での確認=実際のあなたの入力では結果が変わりえます)。煽らない・盛らない・できない事は言う——絆の編集方針です。
お題:AI に「今日やる順番」を提案させる:頭がぐちゃぐちゃの朝にどう使うか(時短になる条件は?)
AIに「今日やる順番」を提案させる:頭がぐちゃぐちゃの朝にどう使うか(時短になる条件は?)
誰向け:朝、やることは見えているのに、どれから手をつけるか決まらない人
何ができる:タスクの締切・所要時間・依存関係をAIに渡して、朝の着手順と保留タスクを短時間で整理できるようになる
所要時間:朝3〜8分程度。タスクの棚卸しが済んでいれば短くなる
誰向け: 朝、やることは見えているのに、どれから手をつけるか決まらない人
できるようになること: タスクをAIに渡し、「着手順」と「保留するもの」を短時間で整理する方法
所要時間: 朝3〜8分程度。タスクの棚卸しが済んでいれば短くなる
朝の混乱は、仕事が多いことだけで起きるわけではありません。
締切が近いもの、返信しなければならない連絡、集中が必要な作業、気が重い作業が同じ場所に並ぶと、「何をやるか」より先に「何から決めるか」で止まります。
この場面でAIに頼めるのは、仕事そのものの判断ではなく、判断材料を並べ替え、着手順のたたき台をつくることです。
AIの提案をそのまま予定表に移すより、最初の10〜15分をどう使うか決める用途に絞ると扱いやすくなります。
朝の使い方は「全部を任せる」より、順番だけ聞く
タスクを丸ごと投げると、AIは一見もっともらしい予定を返します。ただし、締切の本当の重さ、上司や顧客との関係、今日の体力、待ち時間の有無までは自動で分かりません。
渡すのは、少なくとも次の6項目です。
| 入力するもの | 例 | 順番に効く理由 |
|---|---|---|
| タスク名 | 見積書を確認する | 作業の単位をそろえる |
| 締切 | 今日15時、今週中 | 緊急度を判断しやすくする |
| 所要時間 | 10分、45分、2時間 | 朝の時間枠に入るか分かる |
| 集中力 | 高い/低い | 頭が動く時間に重い作業を置ける |
| 依存関係 | 返信待ち、資料待ち | 今すぐ始められるか分かる |
| 放置コスト | 相手を待たせる、締切に影響する | 優先度の根拠になる |
「重要」「急ぎ」だけでは、AIも順番を付けにくくなります。
たとえば「重要だが2時間かかる企画書」と「10分で相手を待たせなくて済む返信」は、どちらも優先度が高くなりえます。違いは、朝のどの時間に置くかです。
入力から着手までの流れ
┌──────────────────────┐
│ 1. タスクを吐き出す │
│ 締切・時間・待ちを添える │
└──────────┬───────────┘
↓
┌──────────────────────┐
│ 2. AIに並べ替えを依頼 │
│ 優先基準も一緒に渡す │
└──────────┬───────────┘
↓
┌──────────────────────┐
│ 3. 出力を人が確認 │
│ 締切・依存関係・体力 │
└──────────┬───────────┘
↓
┌──────────────────────┐
│ 4. 最初の作業を開く │
│ ファイル、メール、資料 │
└──────────────────────┘
AIの出力を見る時間を長くしないために、依頼文には「理由は1行ずつ」「午前中の上位3件だけ」などの制限を入れます。
コピペで使える依頼文
今日のタスクを、午前中に着手する順番で並べてください。
優先基準は次の順です。
1. 今日中の締切や、相手を待たせているもの
2. 他の作業が止まる依存関係があるもの
3. 集中力があるうちに片づけたい作業
4. 10〜15分で進められる連絡・確認作業
各タスクについて、
- 着手順
- 理由を1行
- 最初の10分でやる具体的な行動
- 今日やらなくてもよい場合は「保留」と明記
を出してください。
私の状況:
- 午前に使える時間:
- 会議や外出:
- 今日の集中力:高い/普通/低い
タスク:
- [タスク名]/締切:[ ]/所要時間:[ ]/集中力:[ ]/依存関係:[ ]/放置すると:[ ]
- [タスク名]/締切:[ ]/所要時間:[ ]/集中力:[ ]/依存関係:[ ]/放置すると:[ ]
- [タスク名]/締切:[ ]/所要時間:[ ]/集中力:[ ]/依存関係:[ ]/放置すると:[ ]
「最初の10分でやる具体的な行動」を聞くのがポイントです。
「企画書を進める」と言われても、次の動作が曖昧なら止まりやすくなります。
たとえば「前回の議事録を開き、企画書に必要な決定事項を3つ抜き出す」まで分解されていれば、作業を始める場所が見えます。
たとえば、こんな朝に使う
仮に、次の5件があるとします。
| タスク | 条件 |
|---|---|
| 顧客への日程返信 | 相手が昨日から待っている。所要10分 |
| 企画書の初稿 | 明日午前締切。所要2時間。集中力が必要 |
| 経費精算 | 今週中。所要20分 |
| チーム資料の確認 | 11時会議で使う。所要30分 |
| デザイン確認の依頼 | デザイナーの作業開始に必要。所要10分 |
この場合、AIには「締切だけでなく、他人の作業を止めないことも優先する」と渡します。
すると、出力の候補は次のようになります。
-
デザイン確認の依頼を送る
- 理由:相手の着手待ちが発生しているため
- 最初の10分:確認したい箇所を3点に絞り、依頼文を送る
-
顧客への日程返信を送る
- 理由:返信待ちの状態を解消でき、短時間で完了するため
- 最初の10分:候補日時を確認し、メールを下書きする
-
11時会議用のチーム資料を確認する
- 理由:時間が固定されているため
- 最初の10分:前回版と差分を確認する
-
企画書の初稿に着手する
- 理由:締切が近く、まとまった集中時間が必要なため
- 最初の10分:見出しだけを作り、必要な資料を開く
-
経費精算は午後か別日に回す
- 理由:今週中でよく、他の作業を止めないため
ここで大事なのは、AIが「企画書は重要ではない」と判断したわけではないことです。朝の早い段階で、他人が待っている短い作業を先に出し、その後に集中作業へ入る並びを提案しています。
時間が短くなりやすい条件
AIで順番を考える時間が短くなるのは、次の条件がそろうときです。
| 条件 | なぜ短くなるか | 向かない状態 |
|---|---|---|
| タスクが5〜10件程度に収まっている | 比較対象が多すぎず、出力を確認しやすい | 受信箱・メモ・チャットが未整理 |
| 締切と所要時間が書かれている | AIが根拠を示しやすい | 「早め」「なるべく」だけで書かれている |
| 優先基準が先に決まっている | 出力後の議論が減る | 毎回、何を優先するかから悩む |
| 朝の目的が限定されている | 「今日全部」ではなく「最初の着手」が決まる | 一日分を分単位で固定したい |
| AIへの相談を1回か2回で切る | 出力を比較し続ける時間を抑えられる | 同じ条件で何度も聞き直す |
逆に、タスクの洗い出し自体に20分かかる朝は、AIに並べ替えを頼む前に、紙やメモへ書き出したほうが早い場合があります。
また、すでに「今すぐこのメールに返す」「10時の会議資料を開く」と明確な作業があるなら、順番の相談をせず、その作業を始める場面もあります。
朝に避けたい使い方
AIに「今日やることを決めて」とだけ聞くと、返ってくる順番の根拠を検証しにくくなります。仕事の優先順位には、売上、顧客との関係、組織内の約束、本人の体調など、入力しない限り見えない事情があるためです。
締切だけを基準にする使い方にも注意が必要です。今日締切の細かな作業ばかり先に置くと、明日締切の重い作業に着手する時間が消えることがあります。「締切」「他人を待たせるか」「集中力が必要か」の3つを一緒に渡すほうが、朝の現実に近づきます。
分単位の予定表を作らせる用途も、状況によっては扱いにくくなります。返信や会議、確認待ちが入る仕事では、予定が少し崩れただけで組み直しが必要になります。朝は、上位3件と「後回しにするもの」が分かれば足りることがあります。
AIに渡さないほうがよい情報
タスク整理には、顧客名、未公開の数値、個人情報、契約内容などが混じりがちです。利用するAIの設定や組織のルールを確認し、必要なら固有名詞を置き換えます。
たとえば、
- 「A社の見積書」→「取引先への見積確認」
- 「田中さんの人事評価」→「評価面談の準備」
- 「売上○○円の報告」→「月次数字の確認」
のように抽象化しても、順番を決める材料としては使えます。
朝5分で試すなら、この形に絞る
- メモにタスクを5件まで書く
- 各タスクに「締切」「所要時間」「待たせている相手の有無」を付ける
- 依頼文に貼り付け、「午前中の上位3件だけ」と指定する
- 出力の1位について、締切と依存関係だけ確認する
- 1位の作業で使うメール、資料、ファイルのどれかを開く
入力欄には、まず次の1行から置けます。
午前中に使える時間は____。今日の優先基準は「締切・相手を待たせない・集中作業」の順です。タスクを着手順に3件だけ並べてください。