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RECIPE

職場の Notion AI でミーティング後の議事録・対応リスト・共有メモを3分で揃える

誰向け: 会議後のメモ整理が後回しになり、決定事項や担当が埋もれやすいチーム向け。

動作確認あり 2026.08.13 に てらく編集部が動作・検証を確認しました。
検証環境と注意

検証環境:本文のコピペ用プロンプトに検証用のサンプル入力を入れ、claude-sonnet-4-6, gpt-5.5 の2モデルに実投して会議メモから議事録・対応リスト(表形式)・共有メモの3見出しを生成するが両モデルで返ることを確認(2026-08-13・API経由)。実際のあなたの入力では結果が変わりえます。各ツールの最新仕様は公式でご確認ください。(両モデルの出力で実際に確かめた点:3見出しがすべて存在する/対応リストが表形式である/担当または期限の欠落を未確認と明示している/対応リストの必須列名が含まれる)

ツールの仕様は変わります。お使いになる前に各ツールの公式の最新情報をご確認ください。

このレシピ(手順)は絆チーム(複数 AI+管理者)の協議と内部監査ゲート(律 charter・独立監査・収益ストッパー)を経て、本文のコピペ用プロンプトを2モデル(claude-sonnet-4-6 / gpt-5.5)に実投し、想定どおりの出力が返ることを確認済みです(検証日・検証環境は上部に明記。サンプル入力での確認=実際のあなたの入力では結果が変わりえます)。煽らない・盛らない・できない事は言う——絆の編集方針です。

お題:職場の Notion AI でミーティング後の議事録・対応リスト・共有メモを3分で揃える:「後でまとめよう」を減らす実務レシピ


職場の Notion AI でミーティング後の議事録・対応リスト・共有メモを3分で揃える:「後でまとめよう」を減らす実務レシピ

誰向け:会議後のメモ整理が後回しになり、決定事項や担当が埋もれやすいチーム向け
何ができる:Notion AIと会議中メモを使って、議事録・対応リスト・共有メモを会議後3分で揃えられるようになる
所要時間:元メモが Notion 上にあり、固有名詞の確認が少ない会議なら約3分

誰向け: 会議後のメモ整理が後回しになり、決定事項や担当が埋もれやすいチーム向け。
できるようになること: 走り書き・文字起こしから、議事録/対応リスト/共有メモを同じページに並べる。
所要時間: 元メモが Notion 上にあり、固有名詞の確認が少ない会議なら約3分。重要な決定や対外約束の確認時間は別に取る。

会議後に必要なのは、長い記録を整えることだけではありません。次に動く人が「何を、いつまでに、誰がやるか」を見つけられる状態にすることです。

Notion AI は、会議内容そのものを判断する担当ではなく、散らばったメモを決まった形へ並べ替える担当として使うと扱いやすくなります。


まず決める:AI に渡す「元メモ」と、人が確認する「約束」

3分で済ませるためには、会議後にゼロから思い出して書かないことが前提です。会議中は、完成した議事録ではなく、次の3種類だけ拾います。

会議中に残すもの書き方の例会議後の用途
決まったこと「公開日は8/20で進める」議事録の決定事項
宿題・依頼「田中:費用見積もりを確認」対応リスト
保留・確認事項「法務確認後に最終決定」共有メモ、次回アジェンダ

発言を一字一句残す必要はありません。文字起こしを使う場合も、会議中に決定や担当が変わった箇所だけは短く追記しておくと、出力の確認が速くなります。

扱う情報の注意
会議メモには顧客情報、人事情報、未公表の数字が含まれることがあります。AI 機能の利用範囲、ワークスペースの権限、データの取り扱い方針は、所属組織のルールに合わせます。外部共有が前提でない情報は、共有メモにそのまま転記しません。


3分の流れ:1つの元メモから3つの成果物へ分ける

┌────────────────────┐
│ 1. 会議メモを集める   │
│ 走り書き・文字起こし  │
│ 決定・担当・期限を追記│
└─────────┬──────────┘

┌────────────────────┐
│ 2. Notion AI に整形を依頼 │
│ 推測せず、根拠不足は残す   │
└─────────┬──────────┘

┌────────────────────┐
│ 3. 3種類に分けて出力     │
│ 議事録/対応リスト/共有メモ│
└─────────┬──────────┘

┌────────────────────┐
│ 4. 人が確認して共有       │
│ 固有名詞・担当・期限・公開範囲│
└────────────────────┘

この流れで大切なのは、AI の出力を「完成版」と見なさないことです。担当者、期限、金額、対外的な約束は、元メモと照らして人が確認します。


実務レシピ:会議ページを開いてから3分で行うこと

0:00〜0:30 元メモを1か所に置く

会議ごとにページを作り、上部に会議の基本情報を置きます。

# 7/26 プロジェクト定例

- 日時:
- 参加者:
- 目的:
- 次回:

## 会議中メモ
- 公開候補日は8/20。法務確認が済み次第、確定する。
- 田中:見積もりの最新版を確認し、7/29までに共有。
- 鈴木:公開ページの文言案を作成。
- 費用上限は未決定。次回までに管理部へ確認。
- 問い合わせ導線はフォームに統一する方向。

すでに文字起こしがある場合は、その下に貼り付けます。長い文字起こしをそのまま渡すより、上に短い会議中メモを置くと、決定事項の確認箇所が分かりやすくなります。


0:30〜1:20 Notion AI に「3種類へ分ける」よう依頼する

会議中メモと文字起こしの範囲を選択し、Notion AI に次の指示を渡します。

以下の会議メモだけを根拠にして、内容を整理してください。
メモにない事実、担当者、期限は補わないでください。
不明な項目は「未確認」と記載してください。

次の3つの見出しで出力してください。

## 議事録
- 会議の目的
- 決定事項
- 主な論点
- 保留事項

## 対応リスト
表形式で、列は「対応内容」「担当」「期限」「確認が必要な点」。
担当・期限が明示されていないものは空欄ではなく「未確認」。

## 共有メモ
会議に参加していない人向けに、300字程度で記載。
決定したこと、依頼したこと、次に確認することを中心にする。
推測や評価は加えない。

「要約してください」だけでは、決定事項と雑談が同じ重さで扱われることがあります。出力先の見出しと、補ってよい情報・補ってはいけない情報を指定すると、確認の手間を減らしやすくなります。


1:20〜2:10 対応リストだけを先に確認する

議事録を読む前に、対応リストを見ます。会議後に抜けると困りやすいのは、要約の表現よりも担当と期限だからです。

確認する順番は次の通りです。

  1. 対応内容:実際に依頼された作業か
  2. 担当:本人または責任者が決まっているか
  3. 期限:会議で決まった日付か、推測で補われていないか
  4. 未確認事項:次に誰が確認するかが分かるか

たとえば、元メモが「費用上限は未決定。管理部へ確認」だけなら、AI が担当者を決める根拠はありません。この場合は、対応リストを次のように残します。

対応内容担当期限確認が必要な点
費用上限を管理部へ確認未確認次回会議まで確認担当を決める

「未確認」を残すのは整理不足ではなく、会議で決まっていないことを見える状態にするためです。


2:10〜3:00 共有メモを送れる形にして、元ページへ戻す

共有メモは、会議に出ていない人が次の行動を判断できる量に絞ります。会議の流れを再現するより、次の3点を先に置きます。

## 共有メモ

公開候補日は8/20で調整を進めます。確定には法務確認が必要です。

田中さんは見積もりの最新版を7/29までに共有します。
鈴木さんは公開ページの文言案を作成します。

費用上限の確認担当は未決定のため、次回会議までに決めます。
問い合わせ導線はフォームへの統一を検討します。

送信先が Slack、メール、Notion のプロジェクトページなど複数ある場合も、元となる会議ページは1つにします。共有先ごとに別々の文章を直し始めると、後から内容がずれやすくなります。


コピペ前/後:AI に任せる範囲を狭くする

会議中メモから、どの程度の出力になるかを見る

入力

- 新しい問い合わせフォームは来月公開を目標にする。
- デザイン案は佐藤さんが今週金曜までに作る。
- 計測タグの設置担当は決まっていない。
- 既存フォームを残す期間は、サポートチームに確認してから決める。

出力例

## 決定事項
- 新しい問い合わせフォームは来月公開を目標に進める。

## 対応リスト
| 対応内容 | 担当 | 期限 | 確認が必要な点 |
|---|---|---|---|
| デザイン案を作成する | 佐藤 | 今週金曜 | なし |
| 計測タグの設置担当を決める | 未確認 | 未確認 | 担当者の決定が必要 |
| 既存フォームを残す期間を確認する | 未確認 | 未確認 | サポートチームへの確認後に決定 |

## 共有メモ
新しい問い合わせフォームは来月公開を目標に進めます。
佐藤さんが今週金曜までにデザイン案を作成します。
計測タグの設置担当と、既存フォームを残す期間は未決定です。

このように、AI に「担当未定を埋めない」と指定しておくと、もっともらしい補完をそのまま共有してしまうリスクを抑えられます。


会議の種類ごとに、出力の重点を変える

同じプロンプトをすべての会議に使う必要はありません。会議の目的に合わせて、先頭に置く項目を変えます。

会議の種類先に出す項目後回しにしてよい項目
定例会進捗、詰まり、次回までの対応発言順の記録
意思決定会議選択肢、決定理由、保留条件細かな経緯
顧客との打ち合わせ合意内容、確認事項、次回日時社内だけの検討メモ
1on1本人の言葉、支援内容、次回確認評価的な要約
企画会議アイデアの分類、検証する仮説、担当すべての案の詳細

特に顧客との打ち合わせでは、共有メモをそのまま議事録として送る前に、約束した範囲と表現を確認します。社内の検討段階まで外部向け文面に含めないためです。


うまく回らないときの見直しポイント

AI の要約が曖昧になる

元メモに「誰が」「いつまでに」がない場合、出力も曖昧になります。会議中は、次の略記だけ追加します。

担当:田中
期限:7/29
決定:公開は8/20候補
保留:法務確認後に確定

文章として整える作業は後でよく、識別できる材料を残すことを優先します。

対応リストが増えすぎる

会話中の提案まで対応として拾われることがあります。プロンプトに次の一文を足します。

「検討する」「案として出た」だけの内容は対応リストに入れず、
保留事項または論点として整理してください。

会議ページが読まれない

会議ページの上部に、共有メモと対応リストを置きます。文字起こしや詳細な発言メモは下部に置くと、読む人が先に必要な情報へたどり着けます。

会議ページの並び

[共有メモ]
[対応リスト]
[決定事項・保留事項]
[会議中メモ]
[文字起こし・参考資料]

チームで定着させるための最小ルール

運用を複雑にしないなら、まずは次の4つで足ります。

  1. 会議ごとに同じページ構成を使う
  2. 会議中は「決定・担当・期限・保留」だけ残す
  3. AI には「メモにないことを補わない」と伝える
  4. 共有前に担当・期限・外部公開の範囲を人が確認する

「後でまとめる」は、時間ができたらやる作業になりがちです。会議直後に3分だけ使い、粗くても共有可能な形にしておくと、次の確認が会議ページに集まりやすくなります。


表現設計メモ
この内容では、コピペ可能なプロンプトと入力/出力の切り替え例を置き、読者が自分のメモへ置き換えられる構成にしています。実操作の短尺動画は、Notion AI の表示位置や権限設定が組織・画面環境で異なるため、この原稿段階では固定しません。公開時に操作画面を用意できる場合は、「範囲選択→AI 指示→対応リスト確認」の30秒程度の動画を本文のプロンプト直後へ置くと、テンプレート利用率の確認に使えます。